2015年10月20日火曜日

住宅数・空き家・建て方の推移(平成5~25年)

人口減少が始まったことで、土地や住宅は余ってくることになるのでしょうか。
最近の住宅数の事情を調べてみました。

総住宅数

総住宅数は増え続けています。人口は伸びていないのになぜでしょう?
人が住んでいない家が残っているからでしょうか?



居住世帯あり

実際に人が住んでいる住宅数の推移を見ると、こちらも伸び続けています。
これは核家族化により、1つの住宅に住む人の数が減り、世帯数が増えている現代の傾向によるためと思います。


居住世帯なし、空き家

人が住んでいない住宅、空き家の数も増えています。
「居住あり」、「居住なし」はどちらも増えていく傾向にありますが、「居住なし」のほうが伸び率が高く、人口減少のなかで人が住まない家の率が増えていくことになりそうです。


建て方(居住世帯あり)

建て方としては、一軒やよりマンションなどの集合住宅が増えています。
核家族化と都市部への人口集中が、この傾向につながっているようです。



出典:総務省統計局「 PSI(ポケット統計情報)2016」