2015年10月20日火曜日

宅配便取扱数の推移と宅配業者のシェア(平成26年度)

インターネットでものを買う機会が増えて、毎週のように宅配物が自宅に到着します。
そんな家庭が増えているので、宅配便の件数も相当伸びていると予想しますが、実際の推移を見てみましょう。

宅配便取扱数の推移

宅配(トラック便)ものすごい勢いで伸び続けています
宅配する人や車は足りているのか心配になるぐらいです。
いずれにしろ、今後も増え続けていくことは容易に予想できますね。


宅配便の取扱数シェア

ところで取扱業者のシェアはどうなっているのでしょうか。
ヤマト、佐川で80%のシェア、日本郵便を入れると90%を超えている状況です。
実際の生活を振り返っても、この3社が届けてくれるのがほとんどで、参入障壁も高いため、少数の大きな会社が支えているということですかね。


対前年伸び率では日本郵便の1人勝ち

前年からの伸びで見ると、日本郵便の1人勝ちの模様です。
数年間のトレンドを見てみないと分かりませんが、日本郵便が2強に割って入ってきている状況なのかもしれません。
強みは値段でしょうか?サービスの中身でしょうか?別の機会に理由を探ってみたいと思います。



関係ないですが、「宅急便」はヤマトのサービス名称であり、一般名詞としては「宅配便」だったことを初めて知りました。。


出典:国土交通省「平成26年度 宅配便取扱実績について」