今回は30代に絞ってみてみます。
※データは30~34歳のデータです。
30-34歳男性の癌の部位別罹患数(1975-2011年)

2011年時点で「大腸」が最も多いようですが、他と比較して特別多い、と言うほどでもなさそうです。
「胃」は昔は多かったようですが、1995年頃を境に目立たない存在になっています。
30-34歳女性の癌の部位別罹患数(1975-2011年)

次に女性ですが、こちらは男性と比べて分かりやすい傾向が見て取れます。
- 乳房
- 子宮
- 子宮頚部
女性全体を通してみると、子宮は上位に来てませんでしたが、30代では特に気にしておく部位だということが分かります。
女性の傾向を見た時に、男性でも「前立腺」が多いのかなと予測しましたが実際には違うようで、60代に多いようです。
同じ生殖器官でも男女で発祥時期が同じわけではないようです。